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むくみ リンパ

9月1日
読了時間: 3分

遅くまで飲んで家系ラーメンで〆たり立ち仕事を続けたりすると、 誰でもむくみをじる。そもそもくみとはどのような状態なのか。


体内には血管やリンパ管のように体液が入っていられる定位置がある


そこから体液が漏れ出し、皮下組織や臓器の間の‘間質‘に余分な体液が溜まった状態が、むくみ


医学的には浮腫(ふしゅ)」といいます むくみには2つのタイプがある。


1つ目は、体内の水分量自体が多くなりすぎるもの。ラーメンのように塩分が多いものを食べると翌日むくむのは、浸透圧を保つために血液水分量が増えすぎ、漏れ出る体液も多くなるため。


塩分が排泄されると水分量は元に戻ってくる。


2つ目は、体内の体液分布の偏りによるもの。


立ち仕事や夕刻の下半身のむくみは、漏れ出た体液が重力に引っ張られて下がって生じる


「偏りのもう一つの要因はタンパク質不足


血中のアルブミンというタンパク質は血管内に水分をためる


タンパク質が足らず、アルブミンが不足すると血管から体液が漏れて、間質などに溜まってくるのです


むくみについて語るなら、避けて通れないのがリンパとリンパ管。


血液や血管との違いも含め、改めてチェックしてみましょう


血液は、心臓から動脈で末梢に押し出されて、静脈で戻る。動脈と静脈の間には毛細血管ののネットワークがあり、全身に血液を供給する。



その毛細血管から滲み出た血液の 一部がリンパ(リンパ液ともいう) 体重60キロなら血液量は約5ℓ、 リンパは2リットル前後になる。


リンパの通り道がリンパ管。毛細リンパ管から始まり、それらが合流すると集合リンパ管となる。途中にリンパ節という関所のような場所を経由しつつ、リンパ管はだんだん太くなり、最後は静脈へ合流する。


毛細リンパ管の先端は‘盲端‘と呼ばれており、先端が閉じています。 毛細リンパ管は内皮細胞1層からなり、細胞間の隙間が広いのが特徴。


毛細血管には大きすぎて入れないタンパク質や免疫細胞が処理した外敵なども回収できます


血液は血管で循環しているのにリンパ管の先端は閉じているため、末梢から心臓の一方通行


その流れが悪くなると、末梢に体液が溜まるようになり、むくみに直結する


むくむ理由はいろいろだが、健康な人でいちばん多いのは、運動不足などで筋肉が減ること。


心臓には血液を吸い上げる機能はないため、心臓より下を流れる血液は下半身の筋肉の伸縮によるポンプ作用で重力に逆らって還流する。この作用が、ミルキングアクション。


静脈は筋肉の力を借りないと伸縮できないが、集合リンパ管は自ら伸縮してリンパを下から上へと押し上げる機能を持つ。


「ただリンパ管だけでリンパを巡らせることは難しいため、やはり筋肉のミルキングアクションのサポートが欠かせない。このため筋肉が減ると血液もリンパも戻りが悪くなり、 むくみにつながります」


実際、コロナ禍で外出を制限した高齢者が運動不足に陥り、筋肉が一気に減ってむくむ人が増えた。こうした筋力低下によるむくみを「廃用性浮腫」という。


この他、病気でむくむこともある。 「もっとも多いのは、心不全と腎不全。心臓は血液を巡らせていますし、腎臓は余分な体液を排泄しています。


加齢などで心臓や腎臓の機能が落ちると、どうしてもむくみやすくなるのです


むくみ リンパ



 
 
 

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