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食欲を増大させるホルモン ダイエット 減量 食事

akagidayo0003

努力と不断の意思の力で減量をやってのける人が存在します


体重が減ると、体は生命の危機だと考えます


体にはセットポイントと呼ばれる基準値があります


例)体重70kgの人が食べ過ぎて72kgになったとしても 大抵は1週間もしないうちに元に戻ります


逆に風邪を引いて食べられなくなって68kgになったとしても 食欲が戻れば元の70kgに戻ります


脳の視床下部は セットポイントをコントロールし 現在の蓄積された脂肪量に応じて食事の量や行動を調節します


10週間の強力な食事プログラムで13.5㎏の減量を達成した50人の62週後の状態を調査した報告があります


食欲を増大させるホルモンに『グレリン』というものがあります


グレリンは主に神経内分泌細胞から分泌され 胃腸の運動を活発にして食べ物の摂取を強力に増加させようとします


グレリンのレベルが高ければ ずっと何かを食べたいと考えますし 実際に食べてしまう事になります


減量後62週後のグレリンの変動を確認すると 体重減少前よりも食事前のグレリン値は高い状態でした


食後2時間後再び上昇するグレリンの値も体重減少前より高く空腹感や食欲も減量後の方が高いという結果でした


減量に伴う基礎代謝の低下っも同じく1年経っても低下したままです



そのため 減量を達成しても身体が元の体重に戻そうとする強力な誘惑がある

それに打ち勝つ強い意志の力を持つ人しか 理論上はダイエットできないことになります


実際多くの人がダイエットに失敗したり成功したりを繰り返してしまいます


意志が弱いとか生活習慣がだらしないという問題よりも あなた自身の体がそうさせているのだから仕方ありません


根本に立ち返って考えてみると そもそもセットポイントというものがあるのにどうして太ってしまうのでしょうか?


通常太ろうと思っても なかなか太ることはできません


実験的肥満研究によっても示されています


セットポイントが上昇し肥満となってしまう病因は なんらかのエネルギーシステムの障害を伴うはずであるということになります


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