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腰椎椎間板ヘルニア

2021年6月11日
読了時間: 2分

20~30代の人に多くあらわれる症状。 椎間板は外側の線維輪と内側の髄核に分かれますが、老化が進むと髄核から水分が失われていきます。しかし、20~30代だとまだ髄核はみずみずしさが残っています。 このとき椎間板に負担をかけ、線維輪が強く傷つくと、髄核が線維輪を突き破り『にゅる』と外にでてしまいます。こうしておこるのが椎間板ヘルニアです。 ひどいと、とび出た髄核が、背骨の後ろを通る神経を圧迫して神経伝達を阻害し、足の痺れや筋力の低下などが、おこることもあります。ヘルニアが出たことで、炎症もおこり、痛みが続きます。ですが、ヘルニアは2ヶ月程度で自然に消えていきます。 身体には免疫機能があり、髄核がとびでてくると、『異物がきた!』と判断し、白血球の一種があつまり髄核を退治し始めます。 このあいだは炎症がおきているので痛みが続くことになりますが、免疫機能が髄核を食べ尽くすころには、破れた線維輪の修復も終わり、痛みも引き、自然と日常生活に戻れます。 痛みが一生続くわけではないので、安心してください。 ただし、髄核が吸収されず神経の圧迫を続け日常生活が困難になる場合は手術でヘルニアを取りのぞくケースもあります。 甚大な被害を及ぼしていないヘルニアなら自然治癒にまかせる、というのが最近では一般的な治療法です。 ただし、ヘルニアは再発しやすいので、痛みが引いたあとも注意が必要です。 理由はぎっくり腰が再発しやすい理由と同じで、一度や二度のヘルニアでは、髄核はまだ椎間板の中に残っています。 また、線維輪が修復されたといっても、破れた箇所を粘着テープで『とりあえずふさいだ』程度の修復なので、ちょっとした刺激で、線維輪がまたビリっと破れ髄核がとび出してしまいます。そのため、ヘルニアになった人は、腰を支える体幹鍛え、椎間板への負担を減らすことが重要となってきます。


 
 
 

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