40~50代になると、椎間板の水分が若い時の半分くらいになってしまう方も増えます。
この時期は、椎間板がつぶれて支えが弱くなることで腰椎が不安定な状態になり、その名のとおり、腰椎が前方(まれに後方)に、じょじょに、すべるようにズレてしまいます。
腰椎がズレるということは、椎間板、椎間関節に物理的刺激がかかるため、ぎっくり腰のような激しい痛みにおそわれることもありますが、軽い違和感の人も多いようです。
注意点は、痛みの出ないケースで、骨がズレると神経が入っている脊柱管が狭まり、神経を圧迫して坐骨神経の痛みをともなうようになります。
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