私たちのカラダは約60兆個の細胞でできており、細胞は主にたんぱく質で作られています。
日々の生活で、古くなったり壊れたりした たんぱく質の多くは体外へ排出されますが、排出しきれなかったものは細胞へ溜まっていき、細胞を衰えさせ様々な病気の原因となります。
普段、必要な栄養素は食べ物で補い、必要なたんぱく質を作りますが、何らかの原因で栄養素が入ってこなくなると、身体は生存するために体内にあるもので たんぱく質を作ろうとします。
そこで、古くなったり壊れたりした たんぱく質を集め分解し、新しいたんぱく質を作ります。
つまり、16時間空腹時間を作ることにより、オートファジーが古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みであると言えます。
オートファジーは細胞が強いストレスを受けた際、生き残れるよう体内に組み込まれたシステムであり、細胞が飢餓状態や低酸素状態になったときこそ、働きが活性化します。
よく陸上選手など高地トレーニングで低酸素状態になることで、腎臓のホルモンが活性化し赤血球が増え、体力向上させている方法もありますね。
たとえば、週に一度でも空腹時間を作ることで『内臓を休める』『脂肪を減らす』『血液の状態を改善する』細胞の生まれ変わりを享受することができるのです。
オートファジーには、がんや糖尿病をはじめとする生活習慣病、アルツハイマー型認知症、感染症などの予防効果や、肌や筋肉の老化防止の効果があると考えられます。
筋トレもセットでやることになりますが・・
面白いので書くことに夢中になっていましたが、気がついたら だいぶ残業していたので
また改めて続きを書いていきたいと思います。
続く。
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