前回の続き
糖質を取りすぎるとエネルギーとして使い切ることが出来ず余分な糖は中性脂肪に変わっていく。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて落ちやすい。
【アメリカの研究結果で明らかになった空腹の効果】
食べすぎによる健康被害から身体を守り、健康や若さを維持する、端的な方法。
それは『ものを食べない時間を作ること』です。
近年、アメリカの医学界は空腹と健康に関する研究が、さかんに進められ、多くの論文が発表されています。
これらの論文には、断食をすることが体重や体脂肪の減少につながること、そして
糖尿病、血管性疾患、神経疾患などの予防になることが述べられています。
断食と聞くとキツそうなイメージがありますが(当院の患者様のなかに、16時間の空腹時間のお話をしただけで顔を歪めた患者様がいます(笑))
少し考え方を変えていただき、できるだけ無理なく空腹時間を作り
胃腸や肝臓を休ませてあげること
脂肪を燃焼させ、減らすこと
血液の状態を改善させること
が大事になります。
睡眠時間も16時間の空腹時間に含まれるので、単純に半日食べなければ目的達成になります。
ただ、いままでの生活習慣や付き合いや家庭の事情などありますので、平日は普段の生活で週末だけやってみる、週に1回やってみる、など生活スタイルに少し工夫をしてみるのはいかがでしょうか?
本日で①~③まで読んでいただけると、空腹時間に興味がわく方や、挑戦してみようと思う方もおられると思います、くれぐれも無理はせず、いつでも相談してください。
次回へ続く。

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