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不眠に対する中医薬膳学と参考事頂

【セロリジュース】滋陰清熱

セロリ2本を切り、ミキサーにかけ、濾してジュースを作り、枸杞(クコ)10gを水で戻してから散らす。

※めまい、耳鳴り、煩熱(ハンネツ)を緩和する。

ビタミンB1,2、カルシウム、食物繊維、アビオールなど


効能

セロり=清熱、利尿、止血

適応症

風邪の熱、肺熱咳、黄疸、出血

分類

清熱


【蟹サラダ】

肝の熱を取り除く『清肝寫火』により肝火上炎の不眠の改善が期待できる。


【豆腐の竹葉煮】

熱を取り除き、津液を生じることで、尿から余分な水を排泄する『清肝寫火・生津利尿』により陰虚火旺・肝火上炎・胆熱内擾(たんねつないじょう)の不眠の改善が期待できる。


【参考事頂】

●鍼灸は不眠に対して良い効果がある!

長期にわたって睡眠剤を服用していても効果がない物に対してもよい効果を収めることが出来る。


●就寝・起床時間を一定にする。

週末の夜更かしや休日の寝坊、昼寝のし過ぎは体内時計を乱すので要注意。


●睡眠時間にこだわらない。

睡眠時間には個人差があります。日中に眠気があるときは午後3時前までに30分以内の昼寝をとると効果的。


●太陽の光を浴びる。

太陽の光を浴びてから14時間以降に眠気が生じる。


●適度の運動

肉体的疲労は心地よい眠りを生み出す。午後に有酸素運動を軽く汗ばむ程度にし、長期間継続すると効果的。


●寝る前にリラックスタイム

睡眠前に副交感神経を活発にさせることが良眠のコツ


●寝酒は×

とくに深酒後は深い眠りが減り、早朝覚醒が増加する。


【耳鍼】

選穴:皮質下、交感、心、腎、内分泌、神門

やり方:毎回2~3穴、軽刺激を与え、30分間の置鍼をする。


おわり。




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