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【朝食を抜くと太る】は真っ赤なウソ!#ダイエット

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2013年 東京慈恵会医科大学総合健診・予防医学センター 和田高士教授のまとめ


2004~2009年に、同センターで人間ドックを受けた人の記録を調査しました


具体的には、腹囲は女性80cm 男性85cmを基準とし 脂肪・血圧・血糖値を調べ


初回は基準を超えていなかった30~59歳の男女6104人について、その後メタボリックシンドロームになったかどうかを、一週間のうちに朝食を食べる回数別に分析しました


その結果、男女とも『週2日』の人がもっともリスクが高く、ほぼ毎日食べる人と比べて女性では4.5倍、男性では1.9倍でした ほとんど食べない人は男女とも毎日食べる人とほとんど変わらない


教授は『不規則に朝食をとると空腹時間の長さが乱れるため、身体が内臓脂肪をため込んでエネルギー量を調節するのかもしれない』と述べています


さらに『近年、夜更かしなどによる生活リズムの乱れから、不規則な朝食習慣が増えています。


今回の研究では、朝食摂取の乱れは生活習慣の乱れにつながることが示されました。


朝食を抜くと太る、という通説は必ずしも正しいとはいえず、朝食のカロリー摂取は、1日の総カロリーの増加に比例しているという研究も発表されています』


ただ、特に子供は成長に影響するので朝食を抜かないでほしい とのコメントもしています


健康法として朝食抜きを実践している人と、なんとなく朝食を食べない人では、食べない理由は違いますが、朝食抜きを習慣にしている人ならメタボになるリスクは低いという事なのでしょう


結論としては、規則正しい生活をすることが重要だと考えられます


朝食を食べたり食べなかったりするのも、原因の一つに生活が不規則なことが関係しているでしょう


夜遅くに飲食したら、翌朝の朝食は抜くほうがよいと思われますが


それがしょっちゅうなら、メタボになるリスクは高いし、健康に良くありません。


メタボリックシンドローム ダイエット 食生活 生活習慣





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