グリコーゲン補給
- akagidayo0003
- 2023年12月24日
- 読了時間: 2分
長時間続く持久的な競技では、試合当日に向けての食事面からの準備として
身体の中に十分なエネルギー源を蓄えておくことが必要です。
グリコーゲンは運動時のエネルギー源となるもので、主に筋肉と肝臓に蓄えられます。
筋肉中のグリコーゲンがなくなると筋肉が動かなくなり、肝臓のグリコーゲンがなくなると、脳や筋肉へのエネルギー補給が出来なくなりなります。
試合前の時期には、体重あたり1日8~12gの多めの糖質を取ることがすすめられています。
体重が50kgであれば、1日あたり400~6p00gですが、これは日本の食生活であれば
毎食たっぷりめのご飯を食べれば満たせる量です。
【すぐに回復したい場合】
試合が連続する場合は、使ったグリコーゲンをすぐに回復する必要があります。
そのためには、1時間に体重あたり1,2g程度の炭水化物をとることが、すすめられています。
試合の間の時間が短い時には、市販のエネルギー補給用のスポーツドリンクやゼリーが便利です。
試合の間に時間に少し余裕があれば、ヨーグルト・カステラ・サンドイッチ・おにぎり・肉まんなど
糖質とたんぱく質を含む補食をとることもすすめられます。
【日頃のトレーニングでも糖質を】
グリコーゲンは毎日のトレーニングでも使うので、トレーニングを十分に行うためにも毎食きちんと糖質を摂りましょう。
トレーニング後に軽い補食やエネルギー補給用の食品でいったん糖質を補給しておき、次の食事でしっかりと糖質やビタミン類をとることで、次のトレーニングに向けて、グリコーゲンを回復することが出来ます。
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