現在のように情報過多で、しかも真偽が定かではないものが飛び交う世の中っでは
よりよい意思決定をするための情報の読み解き方が重要です
つまり、書かれた文章や人の会話内容を理解・評価しそれらに取り組む能力が必要です
社会に参加し、自らの目標を達成し、自らの知識と潜在能力を発展させるという目的が達成できる能力のことを
英語では『リテラシー』といいます
リテラシーとはもともと、初歩的な読み書き能力を指し、社会参加に必要な教育の指標とされていました
しかし次第に、読み書きの能力だけでは社会の中で生活するにほ不十分であることがあきらかになってきました
いくら読み書きができたとしても、その情報を鵜呑みにするなど、自分の意思決定を他人にゆだねてしまうのは危険です
それは、人生を他人まかせに生きているようなものです
命に関わる健康情報で、たとえば病院で、あなたは大きな手術をすすめられたとします
治癒率が一番高くて安全な手術法を選ぶことは『根拠』
本人や家族、主治医、世論などから受ける影響は『価値観』
手術を多くこなしている病院、施設が最新の病院かなどは『資源』
最近では、『エビデンス(根拠)に基ずく医療』が特に注目されていますが
このように実際はエビデンスだけではなく、価値観や資源にも意思決定が左右されることがわかります
これらの健康や医療に関する情報を入手・理解・評価して健康に結びつけ、よりよい意思決定を行うこと、そして自分の意思決定に責任を持つこと。
このような健康情報を読み解き意思決定する力、つまり
『ヘルスリテラシー』
が、情報氾濫の時代を生き抜くための必要なスキルとなってきます
そう、いつもチコちゃんが言っていることです(笑)
後半へつづく
#ヘルスリテラシー #健康 #情報
ヘルスリテラシー 情報 健康
Comments