熟達レベルのアスリートの運動動作を調べると
筋の活動(興奮)が消える現象がみられる。
力を発揮する本の一瞬の
『ため』
これは以前も骨盤力でも書きましたが、ジャイアンツの坂本選手がとても良い見本となります。
ためを作るときに、神経ー筋が抑制となり、、促通(興奮)と抑制がうまく動いている。
滑らかな動作で効率よくパワーを発揮する能力が高いことの裏付けとされます。
熟達レベルが高いアスリートに共通することは
競技の途中でもリラックススペースを作れる。
緊張性の筋収縮の度合いが大きいほど
主働筋のみならず、拮抗筋群や協働筋群も過剰収縮し、動作スピードや動きのコーディネーションに支障をきたすが、
これを避けるために日常の運動時から訓練して
脱力を身につける。
●トレーニング方法
メディシングボールを用いてパワーエクササイズ
できるだけ速くスローイング動作を行い
ボールをリリースした瞬間
できるだけ速く脱力を繰り返し行うとよい。

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